2009年 09月 01日
スクエア・ウッド・クロック2 - Square Wood Clock -
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最初に紹介したスクエア・ウッド・クロックのマイナー・チェンジ・バージョン。
よく見比べると文字盤の表記に違いがあります。
こちらの時計は、Howard Millerのロゴが6時側から12時側に移動して、元の6時の位置にQUARTZの表記が追加されています。
おそらくこちらのタイプは後期型で、ある時期から電池式と電気式を区別する為に文字盤表記が変更されたものと思われます。
その為、モデルNo.も610ではなく622-529となっています。
これは推測ですが、モデルNo.が3桁の作品は前期型、6桁の作品は後期型と区別できるのかもしれません。
ロレックスのように、製造年の違いによるちょっとした文字盤の差異で取引金額が左右されることはありえませんが・・・
廻りのウッドの色合いもやや新しいせいか、色味がやや薄い気がします。
それでも製造から30年近くは経過している貴重なヴィンテージ品には違いありません。
1973年のカタログに掲載されているのを確認しています。
ちなみに、これまで紹介してきたコレクションは全て電池式のクオーツ時計ですが、コンセント付きの電気式(トランジスタ式)と2タイプ製造されているモデルもあります。
このスクエア・ウッド・クロックも電気式が存在します。
1960年代頃までのジョージ・ネルソン初期の作品は殆どが電気式であり、現在でも気軽に使用できる電池式はレアな場合が多く、比較的高値で取引されています。
Manufacturer: Howard Miller Clock Co.
Model No. 622-529, The Natural Classics
Designer: Arthur Umanoff Associates (using Nelson Hands)
Size: W34cm × H34cm × D6.4cm
Weight: 1.8kg
Movement: C battery Operation, Howard Miller made in Japan
よく見比べると文字盤の表記に違いがあります。
こちらの時計は、Howard Millerのロゴが6時側から12時側に移動して、元の6時の位置にQUARTZの表記が追加されています。
おそらくこちらのタイプは後期型で、ある時期から電池式と電気式を区別する為に文字盤表記が変更されたものと思われます。
その為、モデルNo.も610ではなく622-529となっています。
これは推測ですが、モデルNo.が3桁の作品は前期型、6桁の作品は後期型と区別できるのかもしれません。
ロレックスのように、製造年の違いによるちょっとした文字盤の差異で取引金額が左右されることはありえませんが・・・
廻りのウッドの色合いもやや新しいせいか、色味がやや薄い気がします。
それでも製造から30年近くは経過している貴重なヴィンテージ品には違いありません。
1973年のカタログに掲載されているのを確認しています。
ちなみに、これまで紹介してきたコレクションは全て電池式のクオーツ時計ですが、コンセント付きの電気式(トランジスタ式)と2タイプ製造されているモデルもあります。
このスクエア・ウッド・クロックも電気式が存在します。
1960年代頃までのジョージ・ネルソン初期の作品は殆どが電気式であり、現在でも気軽に使用できる電池式はレアな場合が多く、比較的高値で取引されています。
Manufacturer: Howard Miller Clock Co.
Model No. 622-529, The Natural Classics
Designer: Arthur Umanoff Associates (using Nelson Hands)
Size: W34cm × H34cm × D6.4cm
Weight: 1.8kg
Movement: C battery Operation, Howard Miller made in Japan
by hikayo
| 2009-09-01 00:22
| 時計